2010年2月4日木曜日

新潟市内、大雪

 深夜に降った雪は50cmほどにもなった。
 新雪のところを歩くと、膝まで埋まるほどえある。
 雪国だから雪に慣れているかというと、そうでもない。
 新潟市は新潟県でも雪が少ないのだ。

 去年の暮に降った雪は湿った雪だったが、流石に真冬(立春は過ぎたが)で気温が氷点下だったのでサラサラの雪である。
 こういう雪は固まりにくい。
 雪合戦には向かないのである。
 嵩はあるが軽く、そのせいで雪かきもしにくい。
 やったことがある人でないと分らないだろうが、ちょっと締まってスコップで四角く切って投げられると楽なのだ。
 いくら投げようと思っても、サラサラだから崩れ、その場に粉雪として舞うだけなのだ。

 タイヤで踏み固めると完全な圧雪になる。
 滑るが、アイスバーンほどではないし、柔らかくないからタイヤも沈まず走れる。


 気温によって氷の結晶の形は変わる。
 気温が低いと粉状(短い柱状)になり、いわゆるパウダースノーというものになる。
 これは風に飛ばされると、降っている雪と舞っている雪で盛大な吹雪になって、前が見えなくなる。
 数メートル先が本当に見えないので、事故が多発するのだ。

 ちょっと温度が高くなり0度程度になると、ボタ雪・ぼたん雪という大きな塊になって、つまりくっついた状態で降ってくる。
 湿ってはいないが、固まりやすい雪で、これは一番積もる雪である。

 もっと気温が上がると、湿った雪になる。
 湿った雪は重みがあり、枝を折ったり、電線を切ったりする。
 更に上がるとみぞれである。

 あられやひょうというのは、温度は高めだが、上昇気流が強いときにできる。
 あれだけの重みを浮かせていられる上昇気流だから、相当なものだろう。


 雪がいつ降るかというと、2月である。
 もちろん、11月くらいに初雪が降って、それ以降いつ降ってもおかしくないのだが、ドカっと降るのは2月なのだ。
 経験則だが。

 冬至を過ぎ日が長くなってきて、更に立春を過ぎるということもあり、春めいてくると感じる地方もあるだろう。
 寒気は変わらないのに南の方が暖かくなると、日本上空に入る水蒸気量が増えるのかもしれない。
 水蒸気量が増えれば、降水量、雪なら降雪量が増えることになる。


 50cmほども降ったと言っても、降水量にしてみれば25mm程度でしかない。
 1時間当たりで降水量を見ると少ないことが判る。

 アメダス 降水量(新潟市)、時刻は2/4日(降順)
 時 降水 気温
 15 0.0 -0.6
 14 0.0 -0.9
 13 0.0 -1.6
 12 4.5 -2.1
 11 0.5 -2.3
 10 1.0 -1.5
 09 1.0 -1.3
 08 0.0 -1.2
 07 1.5 -1.6
 06 1.0 -3.3
 05 4.0 -3.6
 04 5.0 -3.5
 03 6.0 -3.5
 02 3.5 -3.1
 01 4.5 -2.8
 00 0.0 -2.6

 多くても6mm程度の降水量だが、深夜から朝までで50cm近くにも積もるのである。
 大雨というほどでもない量だが、それでも大雪になるのだ。
 違いは気温だけである。
 寒くなければ雪にはならないのだから。

 雪は嫌だ・・・
 まだ2日くらい降りやすい天候が続く。
 うんざりである。

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